管理人の私は毎日夢を見ます。中でも恐ろしかった夢が階段の夢でした。子どもの頃に見た階段の夢が、大人になった今でも恐ろしくて仕方がないのですが、あれは確かに夢じゃなかったような気がします。
ということで、今回はちょっと間が空いてしまいましたけれど、階段の夢に隠された意味をそれぞれのシチュエーションごとにご紹介します。
階段の夢に隠された意味
あまり見ないかもしれませんが、階段の夢には人生や自分の周囲についてを教えてくれていたりするといいます。階段の大きさや状態そして何をしていたのかによって、意味が変わっていくようです。
階段を上る夢の意味
階段を上っていたという夢には、目標に向かって進んでいるということを教えてくれています。今進んでいる道をそのまま進んでいけば成功につながっていくと教えてくれていると考えて良いでしょう。
また、運気が上昇するという意味もあるみたいですね。とても良い夢なので今が苦しくてもそのままもう少し頑張ってみましょう。
階段を降りる夢の意味
降りていた場合には運気が下がることを教えてくれていたり、このままいくと失敗するから過去の失敗をもう一度振り返ってみなさいという意味になるようです。同じことを繰り返さないためにも対策を!
また、健康上の問題が起こっている可能性もあるので、健康管理には十分に気を付けた方が良いかもしれません。今不規則な生活をしている方は規則正しい生活にしたり、食生活の改善を検討しましょう。
階段を踏み外す夢の意味
もしも階段を踏み外してしまった夢を見たら、恋愛に対して何か恐怖心があることを教えてくれていると言います。過去に失敗したりしてその失敗を繰り返したくないと思っているのかもしれないですね。
過去の失敗で大きく傷ついてしまった人は、その傷がこれからの恋愛に臆病になってしまいがちですが、少しずつ気持ちを落ち着かせて、少しずつその恐怖や傷を癒して次の恋愛に挑んで欲しいです。
階段の大きさと夢の関係について
夢の中で出てきた階段の大きさも関係があります。というのも階段の夢にはコミュニティや社会を表すことがあるからです。例えば立派な階段の場合は自分が考えている社会が大きいことを意味しています。
小さければ本当に自分の周囲や友達のコミュニティです。大きければ大きいほど大きなコミュニティで、自分が認められたいと考えているようです。
簡単に言えば自分を認めてもらいたいコミュニティの大きさを表している、自分が意識しているコミュニティの大きさを表している、ということになります。
私が見た階段の夢
私が子供の頃、体調が悪くて病院に行ったところ「消化不良」だと診断され、家で薬を飲んで寝ていた時に見た夢です。その夢の中で私は真っ暗なホールのような場所にいました。
周囲は真っ暗すぎて何もなかったのでホールだと思ったわけです。そのホールの中心に真っ白な螺旋階段があって、私はその螺旋階段に立っていました。今何階だろうか?と思って上を見ても先が見えない。
下を見ても先が見えない状態でしたが、私はとりあえず上に向かって階段を上っていきました。階段は延々と螺旋階段が続いていて踊場は一切ありませんでした。
しばらく上った時にふと下を見ると、かなり下の方にポツンと白いものが見えました。その時は何も感じなかったけど、しばらくして下を見るとそれは真っ白な服を着た人だとわかりました。
相手は大人なので足が速く、見る見るうちに近づいてきて、私が止まるとちょうど対面する位置で相手も止まってこちらを見ていました。怖くなった私は「捕まったらいけない」と思い、必死に上を目指して歩きだします。
最初は見えない位置、次は姿が見えるようになり、5段下に、4段下に、3段下に、そしてとうとうあと1段下までやってきたところで、相手の顔がハッキリと見えるようになると、相手は私を睨んで上ってくるのがわかり恐怖しました。
そして必死に上ったところ、突然小さな踊り場が見えてそこに急いで到着すると、その女の人は「あと少しだったのに」と言い残しじっと見ていました。私は突然現れたドアを出たところで目が覚めました。
その後、病院に行ったところ緊急手術となりICUで数日を過ごし、1週間後に無事退院することとなったわけです。これ実話です。だからいまだに螺旋階段が怖くて仕方がないというトラウマ級の夢でした。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。時々更新を休んだりしますけれど、まだまだ夢の紹介や意味の紹介をするので、ぜひまた遊びに来てくださるとうれしいです。